なぜ嫉妬をするのか？ 嫉妬って愛情？ 嫉妬の目的は？ パパ塾

今日のパパ塾の問題です。

精神科医　R・ドライカーズは、
その著書『人はどのように愛するのか』の中で、
嫉妬をする目的は4つあると言っています。

1.　欠点の言い訳をするため
2.　注目・関心を引くため
3.　主導権を得るため
4.　〇〇をするため

さて〇〇の中は？

こわーーい！

 
正解は　復讐

人はなぜ嫉妬をするのか？

2.　注目・関心を引くため
が多いかな？

恋愛関係だと、
お相手に、

自分の方に向いてほしい、

自分に関心をもってほしい。

かまってほしいんだよね。
いわゆる
「かまってちゃんだ」

嫉妬はお相手のパートナーや元カレ元カノ、
彼に近づく女の子とか、
人以外に彼の夢中になるものへも
嫉妬の対象になる。

たとえば、ゴルフ釣りとか、
ゴルフが忙しいから中々逢えない。
そしたら、嫉妬でゴルフが嫌いになる。

テレビ中継をやっていても

ゴルフなんて観たくないとか、
話題にされるだけで不快な気分になるとか…。

あなたはわたしだけ向いていればいいと

拗ねたりして。

男は3.　主導権を得るため　が多いかな。
リーダーシップをとりたがるのは男だ。
支配欲というか…。

さて、4.　の「復讐」、こわいけれど

そういう気持ちは無きにしも非ずだ。

裏切った彼への復讐だ。

都合のいい女にした仕返しをする、なんて…。

メンヘラの何ものでもない、

すでに病んでいる。

相手を攻撃して復讐を果たせても、
かならずしっぺ返しがあるということ。

つまり自分の方にも精神的苦痛を追うということになる。
相手に与えた仕返し以上のものが…。

恨みによる復讐、
スカッとするかな、
心も晴れ晴れになるかな、
明日から気持ちいい人生を送れるかな。

犯罪や民族間のいざこざ、戦争
恨みによる復讐は必ず泥沼化している。
そして、泥沼の連鎖が始まるのは

歴史が証明している。

恨み自身とても不快なもの、
仕返しをしても楽しい愉快なんてない。
険しい表情になるだけ、

幸せになんてなれないのは
火を見るより明らなのだ。