「知らぬが仏」嫉妬を起こさない術 穏やかに過ごしたい

家庭のことや奥さんのことは
こちらが聞かない限り話さない、

饒舌な彼さんでも、

その話題はタブーにする。

何でも言ってほしい、

壁を作られてる感じ、

他人行儀は嫌、

ちょっと冷たいなんて

悩む女性もいるけれど…。

家庭のこと何も言わないという男、

結構多いのかもしれないな。

なぜなんだろうか？

それは彼女に嫉妬させない配慮だと思う。

彼はきっと奥さんのこと、

仲良しの気配をぜったいは
感じさせないようにしている。

一緒に旅行したとか、

買い物に行ったとか、

当たり前の風景だけれど、

一緒に過ごすだけで

夫婦仲良しのイメージが抱かせてしまう。

それを避けるためだ。

彼としては女性は嫉妬しやすい動物だと
知っているから。

彼女にとっては、

何も言ってくれないので
ついつい聞いてしまうってある。

ほんとうのところ、
奥さんのことは気がかりなのだ。

知ればやっぱり嫉妬が起きる。

愛しているのは

わたしだけにしてほしい。

知ったら、凹んだり、腹が立ったり悩んだりするのに、

知らなければ平静な心でいられるのにね。

「知らぬが仏」

ということわざ、

知らなければ、穏やかで仏のようでいられるということ。

逢ったときは二人の世界、

彼とわたしの世界

日常的なことは考えない。

それが一番いい。

彼が何も言わないなら、

聞く必要もない。

その方が楽ちんなのだ。

気にすると、執着する。

だから、これは生き方の術、

嫉妬を起こさない術だ。

穏やかに生きる方法。

知らなければ心を乱すことはない。

知らない方が幸せなのだ。

知るまでは

良いことか悪いことかはわからない。

彼にとっては良いことでも

家庭円満で、お家の彼は幸せと聞くと。

良かったねにはならない。

くらべて自分はどうだろうか、

夫とケンカばかり、

我慢ばかりしている…。

自分の家が上手くいってなかったら、

もっと嫉妬する。

家庭の幸せに嫉妬するんだよね。